春日部市立病院の運営について 本文へジャンプ


 本市の市立病院の存在意義は、小児、周産期、救急、高度医療を担うことであり、その内容が市民から認められなければ、その存在こそが無意味になると考えます。

 市立病院の運営については、6月、9月と2回議会において質問をいたしました。

収益低迷の大きな要因は、350床で稼動できる体制を持ちながらも、看護師不足から平成17年度以降は1病棟を閉鎖した297床で運営せざるを得ないことであるとの答弁でした。

 私は、看護師以外の職員数が満たされているにもかかわらず、看護師不足のみの為350床での運営ができないという状況は大変に非効率であると考えます。

12月議会において、来年度の予算編成の時期でもあり、来年度は現在閉鎖中の西6階病棟の再開の見通しがあるのか質問したところ、事務部長からは、充分な看護師確保ができていない。

院長からは、来年度も350床で再開することが難しいとの答弁を頂きました。


私は、これまでにも提案しておりますように、医師や看護師を除く他の医療職や事務職などの削減を検討すべきと考えます。

事務系を含む業務委託の見直しも同様です。

又、9月議会でも、提案いたしましたように、収益を上げていくことも検討していく必要があります。

たとえば、看護基準の変更、現在の10対1の看護基準から7対1への移行です。

看護体制を強化することで、入院患者にとって手厚い看護がしてもらえます。

看護職員にとっても、今より業務の軽減が図れます。

その上、入院患者一人当たり1日、2860円の収入が病院に加算されます。

早急な検討については病院長からも前向きな答弁を頂きました。

昨年の診療報酬改定には、国が発信するメッセージ、医療政策の方向性が明確に現れています。

急性期病院とその受け皿の療養病床を縮小、削減させ、在宅医療への流れを加速させようとしています。

急性期病院と在宅医療を直接結ぶ「病在連携」によって医療資源の非効率な活用をなくしていこうとしているわけです。

春日部市立病院は急性期病院としてどうあるべきか真剣に考え、検討し、実行していただきたいと考えます。